ジャンヌがガードを発動させることで様々なバフを付与できるディフェンダーとして登場しました。(2021年2月25日)
ガードに依存したタレントが多く、扱いが少し難しいように感じたので、個人的に良さそうだった使い方を紹介したいと思います。
ジャンヌはガード成功時のダメージを無効化するタレントが注目ポイントだと思いますが、多段攻撃を受けると最初の数回しかガードが発動しません。そのため、何もせずに待機しても無敵になる訳ではありません。
装備
アクセサリーは狙われやすさ上昇が欲しいため、クロセルの鱗甲に銀河の髪飾りを継承して使うのが基本になると思います。(ガードを発動させるために攻撃を受けたい)
武器は剣&鞘ですが、タレントにCB200%始動があり通常攻撃する必要がなく、操作面ではほとんど関係ありません。ガードに失敗した時のことを想定して通常攻撃吸収をつけた場合、遠距離からの通常攻撃もあるので使いやすいとは思います。
技構成と操作性
マスタリーと技構成
ジャンヌのスキルは4つです。ストップウォッチでモーションの時間をざっくり測った結果をまとめるとこうなります。
技 | レンジ | 倍率 | 時間 | AP |
ラプトル・ソーサー(L) | L | 630% | 2.1秒 | 28 |
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S | 540% | 1.14秒 | 19 |
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S | 800% | 2.5秒 | 30 |
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S | 990% | 2.0秒 | 36 |
この4種類のうち、マスタリーでインタラプトがあるとラプトル・ソーサーは連打できるようになります。4秒ぐらいで5回使えますので主力のイージスよりダメージが稼げる計算になります。
ブラッディ・ウィールはモーションが長く、使う機会が少ないと思いますので、技構成はラプトル・ソーサー、ツイン・スタッブ、イージス・ウィング・エッジの3種類にするのがおすすめです。(マスタリーをヴァンガードにした場合は凌ぎ技としての採用はありだと思います)
インタラプトの有無で技を使う順番が変わりますので、それぞれ紹介します。
インタラプトありの場合
インタラプトがあれば遠距離技のラプトル・ソーサー(ネルの黒鷹旋と同じ外見)を連打できます。
CB200%始動もあるので、消費の軽いツイン・スタッブを最初に1回使ってラプトルを連打するのが基本動作です。
イージス・ウィング・エッジは0.5秒の無敵時間があり、時間が短いのがネックですがインタラプトがあると活用しやすくなります。
インタラプトなしの場合
この場合は倍率の高いイージス・ウィング・エッジが順当に強いです。ラプトル・ソーサーかツイン・スタッブを1回だけ使ってイージスにつなぎます。
代わりのマスタリーはバレンタインプリシスのヴァンガードがいいと思います。今はディフェンダーのインタラプトが歌星レナだけだと思いますので、インタラプトがない人も多いと思います。サイトアウトDはサイトアウトAと違って制限が多く、使いにくい印象があります。
ガードについて
ヘルプを確認すると、ガードは待機中に正面から攻撃を受けると発動するが、攻撃中や移動中は発動しないとの記載があります。この説明通りであれば、ガードを発動させる基本動作は敵が攻撃をする前に素早く敵の攻撃範囲に入り、立ち止まって攻撃を受けることです。
しかし、実際に使ってみるとフリック回避で敵の攻撃範囲に入っても0ダメージになるため、完全に待機した状態でなくてもガードは発動するようです。また、方向に関してもジャンヌは全方向でガード可のタレントがあり、かなりガードを発動させやすくなっていると思います。
ただし、ガードは多段攻撃を受けると最初の数回しか発動しないため、ここがかなり扱いづらかったです。敵の攻撃を受けて、ダメージ判定が発生してすぐにフリック回避しないとダメージをもろに受けてしまいます。
バフの評価
ディフェンダーに多い単体与ダメージバフで、最低45%、250ヒットで70%なので最近のキャラと同じ水準です(歌星レナ、バレンタインプリシスと比較)。
ラッシュ倍率が5500%あり、ガード時に個人ATKバフ20%が発動することを考えると、少し個人火力は高めです。
戦闘開始時のラッシュゲージ上昇があるため周回方面ではかなり使いやすいと思います。ジャンヌ、ハロウィンマリア、フィニッシャーの編成にすればシングルプレイでも戦闘開始すぐにヒートアップからのラッシュが使えます。
総評
神級ではアタッカーが主流になるため、周回やスフィア211で活躍してくれると思います。
ガード時のダメージを0にするタレントがあり、ガードをする機会は今までほとんどなかったので新鮮で面白かったです。ただし、多段攻撃に弱いので扱いは難しいと思います。
固有のマスタリーなどもなく必須な感じはしませんが、石に余裕があればガチャを引いてみてもいいと思います。