今回のお題は「76盤面の2色陣で2色の十字を複数組む簡易的な方法」についてです。
十字と聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、今回はドロップを決まった位置に順番に置いていく簡単な組み方になっています。
使う機会はあまり多くないですが、簡単にダメージがカンストするので敵が異常に硬い時に重宝します。例えば、2019年5月の月例クエストLv9(HP21億のダグザがボス)やチュアンイベントの創玉殿は敵が非常に硬かったので、この組み方が有効なダンジョンでした。
基本形の配置
ドロップ数が19:23の時にシンプルな形になります。
2色陣では、少ない方の色を見ると分かりやすいことが多いですが、下図は光19:木23の配置になので、光を見るといいでしょう。
基本的に、今回の組み方はこの形を目指して組んでいくだけですが、この配置はドロップ数の調整があまりできません。
十字を6個組みたい場合、自由における場所は残り3か所(下図赤枠)しかなく、置ける場所が離れています。また、十字を5個に減らしても、あと2か所(下図青枠)が増えるだけです。
したがって、パズルの終盤で調整するのはつらいので、今回はドロップ数が明らかに偏っている時と偏りが少ない時で組み方を少しだけ変えることで組みやすくします。
ドロップ数が偏った時の組み方
ドロップ数が明らかに偏っている時は非常に簡単です。少ない方の色を判断したら、基本形を目指して盤面の下から少ない方の色を順番に置いていくだけです。持つドロップは多い方でも少ない方でも問題ないです。
まずは盤面の下半分を組みます。左下(または右下)から十字、中央下に1つ、十字の順番に置いていくと、いいでしょう。
ここまで組むと、陣が偏っていた場合は少ない方の色がほとんど残っていない状態になるので、ドロップ数がだいたい分かります。
上半分で残ったドロップは下図の赤枠、青枠の位置に置きますが、赤枠の部分を組むと少ないドロップで十字が4個組めるため優先的に置きたい場所になっています。
また、ドロップが1個だけ余った場合、下図の位置に置くとコンボ数が増やせます。(ドロップ数が16:23、18:21の時)
ドロップ数が偏ってない時の組み方
目指す形は同じなので、偏った時の組み方と同じように少ないと判断した色を下から順番に置いて組んでいきます。
最初に持つドロップは多いと判断した方の色にしておきます。そして、左下隅(または右下隅)に1つ余分に少ない方の色を置いておき、最後に組むのはその上にします。
こうすると、ドロップが少なかった時に隅に余分に置いたドロップを後で取り出せるので、最後に調整しやすいです。
あとは、以下の盤面で空いている場所にドロップを配置すれば、少なくとも十字を5個作れます。
ドロップが余った数に応じて、赤、緑、青枠の順番に配置するといいでしょう。(赤枠:十字6個に増加、緑枠:影響なし、青枠:十字5個に減少)
十字を減らして手軽にコンボ数を増やす配置
上で紹介した基本形は十字の数を重視しているため、偏りが少なかった時でもコンボ数が6コンボしかないことが多いです。コンボ吸収を回避するためにコンボ数を増やしたい場合、十字を減らして少しだけ配置を変えることで簡単にコンボ数を増やせます。十字は5個もあれば相当な火力が出るので、問題ないことが多いでしょう。
ドロップ数が19:23、20:22、21:21の場合、上で紹介した基本形(19:23)と右上以外一緒の配置で8コンボにできるので、同じ要領で組めます。