3色陣を使うと、盤面のコンボ数が9コンボ以上になることが多いです。

回復を含む3色陣は使い勝手がよく、使う機会も多いですが、意外と盤面最大を組むのは難しいです。

基本的には、「パズル講座(上級編) 先寄せで斜めを回避する」で紹介している方法で平積みを作る方がパズル時間が短縮でき、おすすめです。

3色陣の場合は色が少ないため上記の方法もあまり難しくありませんが、今回は小難しいことを考えたくない方のために、組み換えで3色陣の盤面最大を組む方法を紹介します。

3色陣の盤面最大が難しい理由

通常の盤面の場合、エルモア式で横 → 横 → 縦 → 縦 → 縦の順番で組むと盤面最大が簡単に組めます。

しかし、3色陣で同じように組むと繋がってしまうことが多いです。盤面の左半分を下図のように組むと、赤枠の部分に火ドロップを横に組むとつながります。

これを防ぐためには、平積みで組みたいわけですが、平積みにすると最後の1列が組みづらいです。

これを解消するためには、盤面の半分を先に平積みで組みきることが重要です(下図)。

この状態にできれば、残りの部分は隣の色と同じにならないように組むだけになります。

組み換えで盤面の半分を平積みにする

まずはエルモア式で横横縦縦縦の順番で組みます。

あとは縦並びの3セットを2回転すると、簡単に平積みが作れます(下図)。

右回りの場合、組み換え後に下に来るのは縦3セットの左側のドロップなので、そこだけ同じ色にならないように気を付けます。

例えば、下図の並びにすると、青枠の部分がつながります。

ここまで、右回りの組み換えで説明をしましたが、左回りでも同じようなことができます。

右回りの場合は上からスタートしますが、左回りの場合は下からスタートします。右回りも左回りもほぼ一緒ですが、違いは縦3セットの右側のドロップが下に来て、逆順になることです。

今回の方法は組み換える時間がかかるので、パズル時間は少し余分にかかりますが、簡単に盤面の半分を平積みにできます。3色陣が苦手な方は試してみてください。