ダメージ無効+根性の対策として使える2色陣での無効貫通+追い打ちの配置を紹介します。(配置に考える余地がなく非常に簡単)

これは1スキルで無効貫通+根性を対策できる有効な手段ですが、ドロップ数の許容範囲が狭く、偏りに弱いです(許容範囲は回復11~18で推定89.2%)。

また、異形の存在や裏三針などのダンジョンでは3回連続で使う場合があり(1回以上失敗する確率は推定29.0%)、周回編成で実用的に使うためにはドロップ数の調整や2色陣の再使用で偏りを対策しておくといいでしょう。

追い打ちは超追加攻撃(回復正方形)と追加攻撃(回復縦1列)の2種類がありますが、ドロップ数の許容範囲に差があるため、超追撃、追撃の両方に対応して偏りに強くすることをおすすめします。

(※ 2色陣の確率はパズドラ内のアルゴリズムが不明なため確実な数値は出せませんが、推定確率は試行回数500回ほどでそれらしい分布になっています。)

ダメージ無効貫通+超追加攻撃(回復正方形)の配置

超追加攻撃を組むと攻撃力が2倍になるので、回復縦1列の追撃より優先的に組みたい配置です。

許容範囲は回復12~18ですが、5コンボ以上必要な場合は13~17になります。

15:15の配置(6コンボ)

14:16、16:14の配置(5コンボ)

13:17、17:13の配置(5コンボ)

12:18、18:12の配置(4コンボ)

ダメージ無効貫通+追加攻撃(回復縦1列)の配置

追い打ちを入れるために端に回復ドロップ5個を置くことが確定しているので、残りの回復ドロップをどう置くか考えると覚えやすいです。

回復11~13は回復3個×2セットしか組めないので、攻撃色の正方形は左下隅(四隅)に配置します。

回復14~16は回復3個×3セット組めるので、攻撃色の正方形は左端中央(右端中央)に配置します。

回復17以上で回復3個×4セットになると組めなくなるので、許容範囲は回復11~16です。

19:11の配置(5コンボ)

18:12の配置(6コンボ)

17:13の配置(6コンボ)

16:14の配置(6コンボ)

左の配置:左中央に正方形
右の配置:左下隅に正方形

どちらも6コンボですが、平均コンボは左の配置の方が高いです。

15:15の配置(6, 5コンボ)

左の配置:左中央に正方形(6コンボ)
右の配置:左下隅に正方形(5コンボ)

14:16の配置(6, 5コンボ)

左の配置:左中央に正方形(6コンボ)
右の配置:左下隅に正方形(5コンボ)

偏り対策の考察

2色陣スキルで生成されるドロップの数はランダムなので、運が悪いと無効貫通+追い打ちの両立ができません。

そこで、偏りの対策として下記の2つの方法の有用性を考察します。

  • ① 固定位置変換(コマさん、エイルなど)でドロップ数を調整
  • ② 2色陣を再度使用してリセット

※ スキルターンは固定位置変換の方が軽いので、パーティに入れやすいです。

コンボ数の比較表

超追加攻撃、追加攻撃の許容範囲とコンボ数を表にまとめます。

ドロップ数 配置のコンボ数
攻撃色 回復 超追撃 追撃
19 11 5
18 12 4 6
17 13 5 6
16 14 5 6
15 15 6 6
14 16 5 6
13 17 5
12 18 4

固定位置変換での偏り対策は攻撃色を優先

ドロップ数の許容範囲の下限値を見ると、攻撃色は最低12、回復は最低11なので、攻撃色が少ない方の偏りに少し弱いことが分かります。(ドロップが11個以下の確率は推定7.6%、10個以下の確率は3.2%なので、この差は地味に大きい)

つまり、同じ横1列変換の花嫁ルシャナ(木に変換)とエイル(回復に変換)でも、攻撃色を生成する固定位置変換の方が偏り対策として有効になります。(ルシャナは7.6%で失敗が回避できますが、エイルは3.2%しか回避できない)

7コンボが必要な場合のコンボ加算は+3がベスト、せめて+2

3コンボ加算があればどの配置も7コンボ以上になるため、許容範囲(回復11~18)に入っていれば7コンボ強化が確実に発動できます。

一方、2コンボ加算で妥協した場合、回復18の時に超追加攻撃の配置を組むとコンボ数が不足します。すると、攻撃色が少ない方向の偏りにさらに弱くなるので、2コンボ加算で7コンボ以上にする場合は攻撃色のドロップ生成での調整がより重要になります。

許容範囲の制限と成功率の変化

何の制限もなければ許容範囲は11~18ですが、ここから超追加攻撃、追加攻撃のどちらかが使用不可、コンボ数5以上の制限を加えた時に成功率がどう変化するかを見てみます。

条件 許容範囲
(回復)
成功率
超追撃 追撃 コンボ数
11~18 89.2%
5以上 11~17 81.4%
× 11~16 69.7%
× 12~18 84.8%
× 5以上 13~17 69.3%

超追加攻撃、5コンボ以上は高火力ですが、成功率は69.3%しかないので周回で使うのは苦しいです。

超追加攻撃だけに制限した場合、成功率は84.8%ありますが、攻撃色と回復の両方でドロップ調整が必要になり調整しづらくなります。

超追加攻撃、追加攻撃の両方に対応していれば80%以上成功して、攻撃色のドロップ生成での調整も含めると約96.8%は問題ないので、周回にも使えそうな確率になります。

2色陣を複数回使った場合の成功回数

全く制限がない場合(成功率89.2%)と5コンボ以上制限(成功率81.4%)で、複数回スキルを使った時の2色陣の成功回数を見てみます。

異形の存在や裏三針では、3回成功する確率が重要になります。(変換で調整する場合は2回)

成功回数 試行回数 確率
5コンボ 無制限
1 1 81.4 89.2
1以上 2 96.6 98.8
1以上 3 99.4 99.9
2 2 66.3 79.6
2以上 3 90.9 96.8
2以上 4 97.8 99.5
2以上 5 99.5 99.9
3 3 54.0 71.0
3以上 4 84.1 94.0
3以上 5 95.2 98.9
4 4 44.0 63.4
4以上 5 76.6 90.7
5 5 35.8 56.5

偏り対策として用意しておきたいスキルの目安

周回に使うことを想定して99%近く成功させたいと考えると、用意しておきたいスキルの量はかなり増えます。

無制限(コンボ数4以上、超追撃、追撃の両方に対応)の場合

許容範囲:回復11~18

2色陣1回の成功率:推定89.2%

無効貫通+追い打ち1回を約99%成功:2色陣を2回、もしくは2色陣1回+攻撃色生成

無効貫通+追い打ち3回を約99%成功:2色陣を4回+攻撃色生成を1回、もしくは2色陣5回

2コンボ加算で7コンボ強化が必要な場合(超追撃、追撃の両方に対応)

許容範囲:回復11~17

2色陣1回の成功率:推定81.4%

無効貫通+追い打ち1回を約99%成功:2色陣を2回+攻撃色生成を1回、もしくは2色陣1回+攻撃色生成+回復生成

無効貫通+追い打ち3回を約99%成功:2色陣を5回+攻撃色生成を1回

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