76盤面の2色陣で、2色のL字をなるべく多く作る配置を紹介します。

この作り方は基本になる配置(基本形)を知っていれば、ドロップを数えることなく常に同じパターンで端から組めるため、覚えやすいです。(陣の偏りで配置が大きく変わらない)

ただし、配置を覚えたくない場合は平積みからの組み換えで作る方法もあり、その方法はいせえびさん(@iseebi_PAD)が動画を投稿しています。(「参考動画」参照)

ランキングダンジョンに消し方ボーナスが追加され、オータムスペシャル杯(2018/10/15~)で必要となりましたが今後も使う可能性はあるので、こういう配置があることだけでも覚えておくといいでしょう。

組み換えなしで配置をそのまま組む方法

この組み方を覚える上で重要なことは端から縦5列でL字を4個作る配置を知ることです。

そのため、最初にドロップに偏りがない21:21の盤面を例に説明します。

21:21での配置(基本形)

この盤面の左5列の配置(赤枠)が重要です。(よく見かける配置を少し変えて、落ちコンの待ちを作ってあります。落ちコンを避けたい場合、左上、左下にある火のL字2つを両方ピラミッド型にするか両方鉤型にします。)

この形では、左5列でL字が4個できていますが、少ない色のドロップが15個以上あれば赤枠の部分を作れるので、たいていの場合は作れます。(推定97%。陣の色分けが最低3個確定、残り半々として計算。)

そして、ドロップの偏りが少なければ、残った右側2列でさらに2つのL字が組めます。21:21で偏りがなかった場合、以下の配置にすると右側にL字の待ちが作れます。(左図が配置、右図は消え方)

他のドロップ数だった場合でも、余ったドロップの数を見れば、同じような感じでL字を作れます。

ただし、L字の待ちを作ることもできるので、パズルが上手い方は残りの2列の組み方にもこだわるといいでしょう。

17:25 ~ 20:22の配置

最後の2列で少ない方のドロップを見て、2~5個余った場合の配置例を紹介します。余ったドロップが逆の色だった場合、上下反転した位置に置いてください。

17:25、18:24の配置(L字×5)

ドロップが2個余るとL字が1個組めます。3個余った場合は残り1つを繋がらないように適当な場所に置きます。

19:23、20:22の配置(L字×6、待ち×1)

ドロップが4個余るとL字が2個組めます。

21:21の配置(L字×6、待ち×1)

組み方のポイント

人によってやり方には差があると思いますが、参考として自分のやり方を簡単に紹介します。

まず、最初に左側4列を組む時は少ない方の色を見て、L字が2つできるようにドロップを寄せていきます。

この時、L字の位置関係は2種類あり、両方下向き(下図左)、両方上向き(下図右)の2パターンで組めます。

上にドロップが寄っていれば下向きのL字、下に寄っていれば上向きのL字が組みやすいです。

ここまで組めたらすぐに視点を切り替えて、平積みを作り、ふたをするようにします。

残りの2列は余りのドロップ数によって変わるため少し迷ってしまう所ですが、片方の色が少なければその色を見て、L字を作ります。

L字の向きは中段側(下図左)、上下段側(下図右)の2種類で作れますが、L字の待ちを作りたい場合は中段側で組みましょう。

偏りが少ない場合は難しいですが、小さいL字を作るようにするといいでしょう。

参考動画(平積みから組み換える方法)

作者のいせえびさんから許可を頂けましたので、リンクを掲載しています。